絵が少女マンガ風なので見逃しがちだけでも男が読んでも面白い漫画
作画が女性、もしくは一見 少女マンガ風の絵で、見逃している良漫画を紹介していきたいと思います。
アイリスゼロ
アイリス・ゼロ コミック 1-6巻セット (MFコミックス アライブシリーズ)
- 作者: 蛍たかな+ピロ式
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/03/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
ストーリー:
子供たちに「瞳(アイリス)」と呼ばれる特殊能力が宿る世界のお話。
主人公(水島透)は「低視聴率」すなわち目立たず高校生活を過ごす事を
モットーして生きていたが、とつぜん人気者(佐々森小雪)から告白を受けてしまう。
見所:
主人公は、他の生徒と違い「瞳(アイリス)」の力を持たない。
その分、人間観察や洞察力に優れており、逆に「瞳(アイリス)」によってもたらせる
人間関係の摩擦を綺麗に解決する。
追記:
とある~の小説のように能力が無い故に設定の旨さがある。
登場する女性キャラは魅力的であるが、巻末に書かれているとおりお色気がない。
残念な事に、休載ぎみで7巻がなかなかでない。
青年のための読書クラブ
青年のための読書クラブ(1) (フレックスコミックス フレア)
- 作者: 桜庭一樹,タカハシマコ
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ストーリー:
100年続く名門女学校で起こった歴史的出来事を「読書クラブ」の記録という形で語りかける。それぞれの話は独立している。
最初の話は、大阪弁を話すがさつな紅子は、学園内で受け入れられず孤立する。
しかし、偶然であった「読書クラブ」の部長により、学園の王子へと仕立てられていく。
見所:
王子を作り出す部長の作戦、執念がすばらしい。
他にも、2巻掲載、聖女マリアナ消失事件のストーリの良さや、語り部:”両性具有のドブ鼠”など、洗練された言葉やセリフが多く心地よい。
原作を読んでみてもいいかもしれない。
学徒のベクトル
ストーリー:
問題を抱えた生徒に哲学的対処を行うフィロソフィア部が織り成す学園ドタバタコメディ。
みどころ:
実は、作者はサクラサクラのモリシゲさん。この単行本の時の女の子の描き方が細く丁寧でかわいく、少女コミックと勘違いするほど。
他のブログでは100冊とか1記事で紹介してますが、
ブログ初心者の私には一度に3冊が限界です(苦笑)
では、楽しい漫画生活を!!