【知らないと損】スマホアプリの課金を少しでも安くする方法
この記事で言いたい事:
- Win10、Android、iOSでは携帯アプリの課金決済サービス料が一定率上乗せされています
- マルチプラットフォーム対応しているアプリの場合、PCから課金すると1のサービス料の上乗せがなく基本安くなります
- 上乗せ率は、Win10 < Andorid = iOSの順番なので可能なら安く課金できるか確認すべきです
- なお、近くWin10=<Android<iOSになるらしい
アプリ内での販売、課金には、プラットフォームごとにお金が徴収されているらしい。
以下は、niconico動画の場合です。
PCからWebブラウザを使ってアクセスすると、540円です。
消費税(8%)を抜くと500円がプレミアム会員料金となります。
しかし、これをiOSのniconicoアプリからプレミアム会員になろうとすると
720円になります。
消費税を抜くと、666.66円
666円/500円=1.333333倍
値段調整のために切りよく720円にしていますが、
その実は約30%が、本来のサービス代に上乗せされている事がわかります。
他の参考事例として、World of Tanks Blitzというゲームがあります。
WInタブ(ユニバーサルアプリ)、AndroidおよびiOSで課金料金が異なっています。
- Windows10でのパッケージ金額
スモールキット = 100円
スターターキット = 1,700円
ベーシックキット = 2,400円
Warchest = 7,400円
ちょうど、Winタブの20%増しがiOS&Andoridの料金となっています。
先ほどの例から税抜きおよびサービス料抜きの値段を求めると
120 / 1.08 / 1.3 = 85.47円となります。
とするとWindowsの上乗せ率は
* サービス料率 = 100 / 85.47 / 1.08 = 1.08%となり
約8%の上乗せ率です。
結構な差ですね。これほどの違いがでるのは、
Windows 10のユニバーサルアプリは後発のため、サービス料を
低くして新規のアプリ参入を図る意図があります。
iTuneカードは、キャンペーンで10%から15%の割引販売をしていますが、
マルチプラットフォームの事を考えると、それぐらいの割引があって初めて普通の値段かなぁとも思います。
なお、Andoridは近く上乗せ率を下げる(15%ぐらい?)にする予定だそうです(ソース未確認)。
では、快適なスマホ生活を!